2021年改めまして(オット、自分語りをします)

自己紹介
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 ご無沙汰しております。オットです。

 夫婦共々ブログの更新を怠っており、気づけば年も明けてしまいました。
 2021年こそは(もう3月に突入しましたが・・・)
 気持ちを新たにバシバシ更新していきたいと思いますので、
 これからも、どうぞよろしくお願いします!

 手始めに、遅ればせながらですが
 オットの自己紹介を兼ねた自分語りをしたいと思います。

学生時代は、THE 教科書人間!

 私は、バブル全盛期に東京の下町で生まれました
 物心がつくころには、時代が平成に変わりバブルが崩壊
 いわゆる”ゆとり世代”ど真ん中です 

 子供時代は、ごく普通の学校に通い、ごく普通の成績で、無難な部活動に取り組む
 これといって取り柄のない平凡な少年でした
 その頃、ただただ思っていたことは、
 「周りから良く見られたい」
 「怒られるのは嫌い」
 「失敗するのが怖い」

 そのため、イレギュラーなことはしない、ただ言われたことを淡々とやる
 自分でいうのもなんですが、ある意味素直な子供だったと思います

 大体の勉強は教科書の丸暗記でなんとか乗り切れましたが、苦手だったのが「音楽」と「美術」
 そう、教科書通りには上手くいかない、”センス”とやらを必要とする科目です

 大学へ進学してからも、相変わらずの教科書人間でしたが、
 講義だけは真面目に受けていたので、
 部活動に熱中する友人によく講義ノートを貸したり、代理出席をしていました(笑)

 そんなこんなで大した冒険もしないまま、あっという間に4年間が過ぎ、就職活動に突入します
 独自性とは無縁で、”自分らしさ”なんて考えてもいなかった学生時代のおかげで、
 自分の強みもよく理解できていないままでした

 しかしながら、運良く某金融機関から内定をもらうことができ、無事に就職
 その時は、教科書人間で良かったな~なんて軽い気持ちでいましたが、
 肝心の事務作業が覚えられず、入社して早々に挫折・・・
 これまで避けてきた「失敗」というワードが、頭の中を埋め尽くしてしまいました

思い切ってメーカーへ転職!

 金融機関での事務作業に嫌気がさした私は、即座にメーカーへの営業職への転職を決意しました
 教科書人間にもかかわらず、実は”我慢すること”が苦手なのです
 これは自身の最大の弱みかもしれません
 しかしこの時の決断が、社会人人生における重要な出会いを手繰り寄せることになります

苦手なことを悉く避けてきた20代前半(笑)

 金融機関からメーカーへ転職した当時は、出世や昇給といった概念を一旦捨て去ってしまい
 人生なるようにしかならない、と半ば自棄になっていました

 前任の営業担当から業務の引き継ぎを受ける中で、
 当然のことながら苦手な業務が立ちはだかります
 そして自分の”苦手”を認識したのです
 それは「言われたことを規定通りに淡々とこなすこと」
 教科書人間なのに、実は言われたことを規定通りに処理することが苦手だったのです
 ある意味学生時代は、無意識のうちに我慢しながら教科書人間でいたのではないかと

 自分なりに腑に落ち、どうすれば良いか考えた結果は「新規開拓」でした
 決められたことをやりたくないなら、自分でレールを敷いたほうが楽なのではないか

 ・・・・・なんとも安易な考えですよね(笑)
 しかしそのときは新規開拓がどれほど大変か想像もせず、
 上長から許可をもらった私はいざ出陣!

 方法はというと、ずばり「ノーアポ突撃!!」
 電話でのアポイントの取り方も知らず、さらには電話自体も
 嫌いな私にはこれしかありませんでした
 令和の今となってはもう叶わないやり方です
 そして結果は、、、散々でした(泣)

 なかなか成績の上がらない私は、結局OJTの先輩の業務を手伝う日々
 ついにはカフェでの休憩を覚え、「サボり癖」を発症してしまう始末・・・

 新規開拓がうまくいかない原因を振り返りもしないまま、
 先輩から引き継いだ仕事に甘んじて、新規開拓から
 どんどんフェードアウトしていくのでした(笑)

運命の1本の電話!

 そんなこんなで、転職して1年目が終わろうとしていたとき、
 同僚から1本の電話がきました

 ー官公庁の入札案件があるんだけど、分担してやってみない?

 飛び込み営業で成果が出ていなかった私は、
 民間よりさらにハードルの高そうな「官公庁」と聞いて、
 正直なところ、全くやる気は起きませんでした

 とはいえ、失敗したとて失う物も何も無かったので、
 ひとまず結果は気にせず気楽にやろうと思い、
 営業担当がいない官公庁を担当したいと回答しました

 そう、その入札リストの中に<防衛省・自衛隊>が入っていたのです

社会人なって初めての成功体験

 忘れもしません
 詳細は紹介できませんが、防衛省・自衛隊での
 入札で初めて落札でき、新規開拓に成功したのです
 1年目の3月にようやく自分でお客様を開拓できたのです

 そこからというもの初めての成功体験を防衛省・自衛隊で
 味わった私は、どんどん防衛省・自衛隊のことを調べて
 自社のソリューションが提案できないかと考えてました
 まぁ、その頃はあまり防衛省・自衛隊のことは知らなかったので
 ひたすら課題を妄想してはぶつけにいくやり方です

 そうしてガムシャラに妄想と提案を繰り返していると、
 段々とお客様との信頼関係が構築でき、少しずつ成果が積み上がり始めました
 この経験から、自分の得意分野は「妄想力」だと実感しました

百聞は一験に如かず

 そんなこんなで私の営業の軸は「防衛省・自衛隊」となっていました
 端的にいうと、「自衛隊との出会いが人生を変えてくれた」ということです(笑)

 新入社員の時、当時の上司に「お客様との出会いがすべて」と言われていたことが
 入社3年目にして、ようやく理解することができました
 私にとっては、百聞は一見に如かずではなく、「百聞は一験に如かず」でした

成功体験からしか成長できない!

 私は得意な分野における、小さな成功体験からのみ成長することができました
 (実際、引継ぎや事務作業などの苦手分野では成功体験はありません・・・)

 学生時代まであまり自分の強みや弱みを理解しておらず、オールマイティにできるだろう
 と考えていた私にとって、この20代の経験により得意・不得意に気づくことができ、
 幸せ者だなと感じる今日この頃です

 そのため、今後このブログでは私の人生を変えてくれた<防衛省・自衛隊>について
 解説していきたいと思います

 防衛省・自衛隊は非常に大きな組織のため、記事を分けて解説していきたいと思いますので、
 今後ともしがない夫婦のやけくそ日記をよろしくお願いいたします!!

 ーEND-